立て続けで、ちょっと恐縮です。
が
これまた、
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
って感じのカメラだぜ。
「BRAUN NIZO S800」
知っている人は知ってるけれど知らない人は多分知らない
世界中で使いやすいと評判の高い8mmカメラでーす。
とあるお店では15万円以上で取引されたりもしてます。
Schneider-Kreuznach VARIOGON
のキュートな(?)80mmズームレンズを搭載して、ナイスなボディのイカすガイ!
昔からその噂はたびたび耳にしていながらも、実は実物を手にするは今日が初めてっていう自分のウブっぷりにもビックルです。
アルミ調のつや消しシルバーのボディがまぶしいドイツ製。
この前仕入れた
もステキなシルバーボディでしたが、アレもそーいやドイツ製。
ドイツいいですね。伊達にジャガイモとチョリソーばっかり食べているわけではないんですね。
とても20年前のデザインとは思えない程、古さを感じさせません。むしろ新鮮ささえ覚えませんか?(褒め過ぎ?)
ちなみ「BRAUN NIZO S800」の「BRAUN」というのは、
そう。あの「ブラウン」です。
“ヒゲそり“の!!
当然(?)、ウチのヒゲそりはブラウンです。間違っても「貝印」じゃないですよ。
(なぜか「Schick」のML取ってますけどね)
だからと言って、このカメラ”3枚刃”とか搭載してはおりませんので、あしからず。
それはさておき、今回このカメラの入手においては多少困難を経ておりまして、まぁまぁそこそこの金額をかけております。前日のR10のようにお買い得価格とはなりませんでした。
と、いうことは?
故障品じゃないのか??完動(感動)品なのか??
甘い!
甘いぞ! ここは故障日記だぞ!!
そんな甘い考えでは、いずれ尿から糖が出るぞ。 写真では小さ過ぎて、分かりにくいのでですが、ものすごいキズ。きずキズ傷の”キズもの”です。
あちこちに細かなキズから大きなキズまでいっぱいついてます。ボタンの角が欠けていたり、あげくの果てには、露出計の電池ボックスの蓋が固着して開きません。
しかしながら、今回レンズは無傷です。
駆動系も動くから、このままでも撮影は可能です。
加えて、このカメラにはもう一つ人には言えない(こともない)過去があるのです。 「改造」
そう、
改造されたカメラ → 改造人間 → サイボーグ
改造(サイボーグ化)されていたのです。
どこが?って思う人もいるでしょう。
わかりませんか?
音声プラグが汎用のRCAプラグに改造されているですよ!
だから何?って言われればそれまでなんですけどね。
前のオーナーさんはきっとものすごいマニアックな人なんだろうなぁ って………。
まぁなんです。
1.露出計の電池ボックスの蓋はですね。少し時間はかかるでしょうが、薬剤で少しずつ固着した成分を溶かして行けば開くでしょう。
2.ボディの傷はもともと無垢ではないで、車のボディ補修と同じ要領で近い色の塗料で再塗装し根気よくコンパウンドで磨きましょう。
はい、以上。今日はここまでー!
▼ よくある質問珍問:Q&A
- [Q1]
- これは、たしかに、イカした外観。かっこいい。
線少なめで言い切ったーって感じで、シルバーもイイ。 - [A1]
- アルマイト製の弁当箱を彷彿とさせるくらい四角いボディですが、手触といい、構えたときのフィット感といい、全く無駄がありません。これぞ、プロダクトの本随と思いました。(かなり個人的にね)
(2004/11/21)