故障日記DX vol.13(yashica-8)

今日は、純正の故障品(?)のご紹介。

8年くらい前だっと思いますが、Canonの8mmカメラを購入したときに、カメラ屋のおっさんがおまけに付けてくれたカメラ。

泣く子も黙る、鬼ジャンクの王道

Yeshica-8
鬼ジャンクの王様「yashica-8」

「yashica-8」

なにしろ、あの”ヤシカ”の出していた8mm(ダブル8)です。

方や「CONTAX」ブランドの走りでありながらも、片方では

「動いててもジャンク」「新品でもジャンク」

とまで言われていたとかいないとかの悲運のメーカーの廉価のヤシカさん謹製ですから、おまけ扱いもいたしかたなし。

まぁこれ、修理とか無理そうなんで、修理してません。

ファインダーがカビではなく化学変化かなにかで白濁しているんですね。レンズは「yashikor13mm-F1.9」とかですがなんのことやらさっぱしです。

ゼンマイが伸びきっていてモーターが回らないので、当然撮影も不可能です。

こーゆーのが本当のジャンクですね。
しかし、持ったときの手応えと言いますか感触が、ずしりとしていて、ちょっと楽しいので、飾りにとっといております(笑)。

故障日記DX vol.13(yashica-8)
ダブル8のスプール

撮れないのはわかっているのですが、なんとなくかわいいので、フィルムも入れています(写真ではみにくいけど出したリールに少しだけフィルムを巻いています)。
リールに書 かれた

往復撮影

という注意書きも少しおちゃめです。

(2004/7/22)