いいペースで増え続ける、8mmカメラ。
今回はいわゆる”ダブり”品。
先々月だかくらいにまとめて仕入れた中にあった
「エルモC-300」
の全く同じものを仕入れちゃいました。
前の持ち主としては、なにもいじっていないとのことで、そのまんまでやって来ました。
ケースを開くと、カメラ本体。意外とキレイな状態でいい感じ。
電池ボックスを開けると、電池が…。入れっぱなし。しかも液漏れ状態。使用期限が96年の3月の単3乾電池だから、8年前までは動いていたんでしょう かね?でもそのころって電池の液漏れってもうないとか聞いていたような気がしますが、パナ○ニックさんとこの電池は漏れ漏れなんでしょうかね?
露出計の電池ボックスを確認。
あったよ…。案の定、露出用の電池も入れっぱなし。
「H-3D」バッテリー初めて見ました。
ここまではまぁカワイイもんです。
人生には3つの坂があるそうです。
「あんな坂」、「こんな坂」…
「まさか」
フィルムマガジンを取り出してみると少し重みを感じる。
まさか…。
マガジンを開いてビックリ。
撮影中のフォルム装填しっぱなし。
なんじゃそりゃぁ。撮影してカメラごと仕舞ってんのかよ!意味ないじゃん。 それで、そのまま人出に渡ってりゃ世話無いわな。 まぁいいけど、これ(フィルム)どーしよう?
とりあえず、現像してみるか…な? 因に、今回の患者さんの状態。
カメラ自体に汚れはあるけど、機能にはあまり影響なし、電池換えて、軽く掃除すれば使えそうです。
▼ よくある質問珍問:Q&A
- [Q1]
- 8mm、ご自分で直せちゃうんですか?
- [A1]
- レンズの分解以外の修理は比較的簡単にできることが多いですよ。
(2004/9/24)