故障日記DX vol.10(ELMO C-200/300)

ひゃっほい!

故障日記、故障日記なんて書き連ねてみましたが、全然ちゃんとした修理してねぇじゃんと思われていたり、いなかったりですが。(修理日記じゃないからいいか)
ようやく本命(?)の故障様が到着いたしました。

本命って?と思われるお知り合いの方々に再度ご説明させていただきますが、ワタクシの本命

8mm」です。

なにはなくとも「8mm」。
しかし、間違ってもニコラス・ケイジの「8mm」じゃぁないっす!

半年前に映写機の修理を最後にしばらくやっていなかったけれど、この度久々にいい獲物が捕れました。

elmo社の8mmカメラまとめて4台”(8s-60,C-200×2台,C-300)

しかも全て、曰く付き。とりあえず動作チェックを行ったところ、4台中3台は基本駆動に問題は無く、撮影は可能な状態。動作しない1台についても、通電は確認できているので、モーターに問題が無ければ、なんとかなりそうな雰囲気。

ボディーの汚れ具合は、年相応なので、まぁ時間をかけて磨いていけば、今までのカメラ同様奇麗になるはずです。 カビも結構来てます。全バラは必至です。腕が鳴りまくりですよ。
エルモの4台のカメラ

ボディーの汚れ具合は、年相応なので、まぁ時間をかけて磨いていけば、今までのカメラ同様奇麗になるはずです。
カビも結構来てます。全バラは必至です。腕が鳴りまくりですよ。

大学時代に大枚はたいて買った同じシリーズのカメラ8s-40というのがありまして、これもかなりボロボロのジャンクだったんですが、当時のワタク シにはもう生活ギリギリの大失費覚悟での購入(塩ご飯1週間)だっただけに、その上級機種ばかり4台というのはなんか、個人的に感慨深いものがあります よ。なにしろ修理代(修理道具)に本体の2倍以上かけてますからね。

手持ちの映写機もelmoです。なにしろ今でも修理部品(一部ですが)が手に入るのはここくらいですからね。当然、家の壁にかかっているスクリーン もelmoです。従ってセサミストリートで一番好きなキャラクターもelmoということになりますね。すきな場所は襟裳岬で…

故障日記DX vol.10(ELMO C-200/300)
エルモC-200とエルモC-300

C-200とC-300は、single-8とSuper8の両方の規格のフィルムが使用できるという珍品カメラ。

もちろん、ただ珍しいということじゃない。elmoのカメラはここが違う。


  1. オール金属ボディの頑丈さはFujicaのカメラのプラスチックなチープさとは比べ物にならない高級感(重いけど)
  2. そして、全然若者受けしない無骨なゴツゴツとしたデザイン。(おっさんカメラです)
  3. そして華奢なバンドとバッテリーが入っていないので多くの人が無くしてしまうグリップ。(しかも何故かグリップは丸いデザイン)
  4. 多機能だけど使いにくい操作系、スイッチ固い、つまみが小さいは当たり前。
  5. 極めつけは、壊れやすいというところとか…。

どこを取っても完璧じゃないところがelmoのいいところ!
Canonのカメラはいですよ。丈夫で長持ちだしね。

本当はCanonの518svが欲しかったんだけどね。

エヘッ

(2004/7/11)